採用動画を作っても応募が増えない5つの理由|見直すポイントを解説
採用動画を公開したものの応募数が変わらず、「再生はされているのに、なぜ応募につながらないのか」と悩むこともあるでしょう。動画を撮り直す前に、仕事内容が伝わっているか、視聴者が求人情報や応募ページへ迷わず進めるかを確認してみましょう。
この記事では、採用動画を作っても応募が増えない主な理由を5つに分けて説明します。視聴から応募までの流れを確認し、どこを見直すべきかを考える際に役立ててください。

採用動画を作っても応募が増えない5つの理由
1. 動画を見ても仕事内容が分からない
オフィスの外観や社員の笑顔、職場の映像だけでは、応募を考える人が実際の仕事をイメージできるとは限りません。
たとえば工場であれば、誰がどの設備を使い、どの工程を担当するのか。営業職であれば、どのような顧客と、どのような打ち合わせをするのか。入社後に担当する場面が見えなければ、自分が働く姿を想像しにくくなります。
仕事内容だけでなく、一日の流れや担当者が判断する場面も見せると、仕事の具体像が伝わりやすくなります。撮影前に、動画を見た人に「どんな仕事だと理解してほしいか」を絞っておくことが大切です。

2. 動画と求人票の内容がつながっていない
動画で職場の雰囲気を紹介していても、仕事内容や勤務条件、勤務地を求人票で探し直さなければならないと、応募までの手間が増えます。
動画を見た人が求人ページへ移動したとき、動画で紹介した職種と求人票の職種が一致しているかを確認してください。たとえば動画で営業職を紹介しているのに、リンク先が複数職種の一覧ページだと、どの求人へ進めばよいか分かりにくくなります。
動画は求人票の代わりではありません。動画で仕事の様子を知り、求人票で条件を確認し、そのまま応募できる流れを作る必要があります。

3. 見てほしい人に動画が届いていない
採用動画を自社サイトだけに掲載していると、就職や転職を考えている人に動画の存在を知られないことがあります。一方で、広く公開して再生数が増えても、募集職種に関心のない人が多ければ応募には結びつきにくいでしょう。
新卒向けなのか、経験者向けなのか、特定の職種向けなのかによって、動画を掲載する求人ページや案内文は変わります。まずは、どの職種の応募者に見てほしい動画なのかを明確にします。
再生数だけでなく、動画を掲載したページへの訪問数、求人内容の確認、応募ページへの移動まで見ると、どこで人が止まっているのかを把握しやすくなります。
4. 動画を見た後の行動が分からない
動画を最後まで見ても、求人ページへのリンクや応募方法が分からなければ、興味を持った人がそのまま離れてしまうことがあります。
特にSNSや動画共有ページで公開する場合は、動画の説明欄、投稿文、求人ページなど、視聴後にどこを見ればよいかを明確にしてください。「詳しくは採用サイトへ」と案内するだけでなく、職種別の求人ページへ進めるか、応募条件を確認できるかまで確認します。
公開した担当者ではなく、初めて動画を見る人が迷わず応募まで進めるかを実際に確かめることが重要です。

5. 再生数だけで動画の良し悪しを判断している
再生数が多くても、仕事内容が伝わったか、求人ページへ移動したか、応募につながったかまでは分かりません。反対に、再生数が大きくなくても、対象職種の応募者が動画を見て応募している場合があります。
再生数に加えて、動画を見た人が求人ページを訪れたか、応募ページまで進んだか、どの職種への応募が増えたかを分けて確認しましょう。
数値を確認できない場合は、応募者に「動画を見たか」「応募前にどの内容を確認したか」を聞く方法もあります。動画の印象だけで改善点を決めず、応募者が実際に知りたかった情報と照らし合わせることが大切です。
応募が増えないときに確認すること
いきなり動画を撮り直すのではなく、まずは次の点を確認します。
- 動画で紹介している職種と、リンク先の求人が一致しているか
- 動画を見た人が、仕事内容を具体的に説明できる内容になっているか
- 見てほしい応募者が、動画を掲載した場所に来ているか
- 動画を見た後に、求人条件と応募方法を確認できるか
- 再生数だけでなく、求人ページへの移動や応募まで確認できているか
仕事内容が伝わっていない場合は撮影内容を見直し、動画にたどり着いていない場合は掲載場所や案内を見直します。応募まで進めていない場合は、求人ページや応募までの導線を確認します。原因によって対応は異なるため、動画だけを作り直しても解決しないことがあります。
まとめ
採用動画を公開しても応募が増えないときは、動画の見た目だけで判断せず、仕事内容の伝わり方、見てほしい人への届き方、求人ページや応募方法とのつながりを確認しましょう。視聴から応募までのどこで止まっているのかを分けて見れば、次に見直すべき場所を判断しやすくなります。

