新潟の建設会社が動画制作を依頼するには|採用・会社紹介の撮影準備と費用
建設会社の映像を作りたいと思っても、どの制作会社へ相談すればよいか迷う担当者は多いでしょう。採用動画、会社紹介動画、営業用の動画では、撮る内容も見せ方も変わります。
建設会社の場合は、伝える内容に加えて、どの現場で、どの工程を撮れるかを整理する必要があります。この記事では、新潟で動画制作を依頼するときに確認したい実績の見方、現場撮影の準備、費用の考え方を紹介します。

まずは、誰に何を伝える動画かを決める
制作会社を探す前に、まず「誰に何を伝えたいか」を考えます。採用動画なら、就職や転職を考えている人に、仕事内容や社員の雰囲気を伝えることが中心になります。営業で使うなら、施工実績や対応できる工事内容を見せる動画も考えられます。
| 主な用途 | 見る人が判断したいこと | 撮影する内容の例 |
|---|---|---|
| 採用サイト・会社説明会 | 入社後にどんな仕事をするか。誰と働くか。 | 職種ごとの業務、打ち合わせ、若手社員への指導、社員インタビュー |
| 会社紹介・Webサイト | どのような工事を担い、何を大切にしている会社か。 | 対応する工事、施工の流れ、仕事を支える人や設備 |
| 営業・商談 | 自社の依頼に対応できるか。どのように仕事を進めるか。 | 公開できる施工実績、現場での確認や連携、完成後の姿 |
最初から細かな構成や撮影方法まで決める必要はありません。「現場監督の仕事を学生に知ってほしい」「商談で施工の流れを説明したい」といったところまで決まっていれば、制作会社と相談しながら内容を考えられます。

現場や重機だけでなく、仕事の進め方を見せる
建設会社の映像というと、施工現場や重機を中心に撮るイメージがあります。もちろん現場の映像は重要ですが、それだけでは会社の違いが伝わりにくいこともあります。
採用では、職種ごとの仕事と入社後の姿を伝える
採用動画なら、社員がどのように仕事をしているか、どのような人と一緒に働くのかまで見せると、入社後の働き方を想像してもらいやすくなります。現場を確認している様子や、協力会社とのやり取り、若手社員と上司の会話などが候補になります。
たとえば施工管理の仕事を紹介するなら、現場の全景に加えて、工程を確認する場面や担当者同士の打ち合わせを組み合わせます。未経験者向けには、入社直後に覚える仕事や、分からないことを誰に相談するかも伝えます。実際の業務や勤務条件と矛盾しない内容にしましょう。
会社紹介・営業では、施工実績を仕事の流れにつなげる
完成した建物や構造物を見せるだけでなく、その仕事で自社が担当した範囲を説明します。どのような条件の現場で、何を確認し、どう進めたのかが分かると、取引先も依頼内容との接点を判断しやすくなります。
「技術力がある」「連携を大切にしている」といった言葉には、その裏づけとなる工程や行動を組み合わせます。自社が担当していない工事まで実績に見えないよう、映像と説明の範囲をそろえることも大切です。
会社全体を紹介する構成については、会社紹介動画の構成と依頼前の準備で詳しく解説しています。

制作事例は、専門的な仕事の伝え方まで確認する
制作会社を選ぶときは、建設業界の実績数だけでなく、自社が作りたい内容に近い映像を確認します。現場の規模を見せる映像と、仕事を知らない人へ業務を説明する映像では、必要な構成が異なるためです。
レンズが企画・構成、撮影、編集を担当した株式会社ホクエツ信越様の会社案内動画では、コンクリート製品の製造工程、施工現場、働く社員を組み合わせて、事業と社会での役割を伝えています。製品だけを切り離して紹介せず、どこで使われ、誰が支えているのかをつなぐ構成です。
これは社会インフラを支えるメーカーの会社案内動画です。建設会社でも、専門的な仕事とその先にある利用場面をどう結びつけるかを考える参考になります。
現場撮影の前に、工程・公開範囲・日程を確認する
建設現場では、撮りたい工程が撮影日にあるとは限りません。完成後には見えなくなる部分もあるため、伝えたい内容を決めてから、必要な撮影時期を確認します。
| 確認すること | 事前に整理する内容 |
|---|---|
| 撮りたい工程と時期 | どの現場で、何の作業を撮るか。工程変更があった場合に代わりに撮れる内容はあるか。 |
| 撮影・公開できる範囲 | 発注者や現場管理者などへの確認窓口。図面、掲示物、車両番号、周辺の建物など、映り込みを避ける対象。 |
| 現場での動き方 | 立ち入れる場所、必要な装備、同行者、撮影できる時間帯。現場のルールに沿って調整する。 |
| 社員と関係者の調整 | 出演者、インタビューの時間、協力会社との確認、公開前の確認担当者。 |
| 天候・工程変更への対応 | 延期の判断時期、連絡担当者、予備日、再手配や追加撮影の費用条件。 |
撮影のために通常の安全確認を省略したり、無理な作業を依頼したりしないことが前提です。撮れない場面がある場合は、別の工程、公開できる写真、図解やインタビューで伝えられるかを検討します。
過去の施工写真を使う場合も、自社で公開できる素材か、動画に使える画質かを確認します。何が不足しているかを撮影前に共有しておくと、撮影当日の判断を減らせます。

費用は、現場数・撮影日数・納品する動画をそろえて比べる
映像制作会社から見積もりを取ったら、総額だけで比較しないことも重要です。同じ予算でも、撮影が一日か複数日か、いくつの現場へ行くか、何本納品されるかによって内容は変わります。
特に建設会社の場合、複数の現場や異なる工程を撮影すると、移動や日程調整が増えます。見積もりでは、企画・事前確認、撮影する現場と日数、インタビュー人数、編集する本数、字幕・ナレーション、修正範囲をそろえて確認してください。延期や再撮影の扱いも、最初に相談しておきましょう。
予算が限られる場合は、伝える目的と優先する現場を絞る方法があります。反対に、複数職種の採用や営業でも使うなら、それぞれに必要な素材と編集を整理します。撮影素材を共用できても、短尺版や縦型版の制作が自動的に含まれるわけではありません。
予算の目安や費用の内訳は、映像制作の費用目安と追加費用の確認点をご覧ください。掲載金額はレンズへの相談用の目安で、建設会社向けの定額料金ではありません。

問い合わせ前は、分かる範囲を共有すればよい
制作会社へ問い合わせる時点で、動画の内容を完成させておく必要はありません。誰に見せたいか、何を伝えたいか、どこで使いたいか、おおよその予算、いつまでに使いたいかを共有します。撮影できそうな現場や工程があれば、候補も添えてください。
たとえば「新卒採用に向け、施工管理の仕事を伝えたい。採用サイトと来春の説明会で使いたい。撮影候補の現場はあるが、時期は未定」と伝えれば、目的と条件をもとに相談できます。未定の項目は、未定のままで構いません。
撮影当日だけでなく、構成案と初稿の確認、発注者や社内関係者の確認に使う時間も予定に入れます。公開日から逆算して、誰が最終判断するかを決めておくと進めやすくなります。

建設会社の採用・会社紹介動画を、使い方から相談する
合同会社レンズでは、企業案内・採用動画について、ヒアリングから企画・構成、撮影、編集まで対応しています。制作の進め方はレンズのサービス・制作体制をご覧ください。
「現場のどこを撮ればよいか分からない」「採用と営業の両方で使いたい」という段階から、優先する用途、撮影する仕事や現場、予算内で検討する制作範囲を一緒に整理します。お問い合わせには、用途・使用時期・予算の目安・撮影候補を、分かる範囲でお書きください。
新潟を拠点に、企業の成長に直結する映像戦略を手がけるクリエイティブディレクター。企画・構成・演出まで一貫して担うスタイルを強みに、採用・販促・ブランディング領域で成果につながるコンテンツを数多く制作してきた。